専業主婦の借入を規制する総量規制とは?

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専業主婦の借入を規制する総量規制とは?

平成18年12月に賃金業法が改正され、その中に総量規制という規則が設けられました。
総量規制のなかでも専業主婦の借り入れを規制する「個人の借入限度を原則本人の年収の3分の1までとする」という項目が設けらたことにより、今までは消費者金融から借り入れが可能だった専業主婦は単独では借りることが出来なくなりました。
旦那様に600万円収入があれば、3分の1である200万円まで旦那様は借りることができますが、収入の無い専業主婦である妻は借りることができないということになります。
そもそも総量規制は多重債務者や貸金業者の貸し過ぎを防止するために設けられているので、収入が無い人への貸付は勿論禁止なのです。
ではすべて総量規制の範囲かというとそうではありません。除外と例外があります。
除外は不動産ローン・車のローン・高額医療費の貸付・有価証券担保貸付等があります。
例外は、おまとめローン、緊急医療費の貸付、社会通念上必要と認められる費用を支払ための貸付・配偶者貸付等があります。
専業主婦の借り入れに関係するのは配偶者貸付ですが、夫の同意を得て夫婦である証明書類を提出するなどの条件で無収入の専業主婦も借り入れできるというものです。
しかしこれは借りる側が通常必要のないと思われる書類を準備したり貸金業者側も事務手続きや審査が非常に煩雑であり、現在多くの貸金業者で取り扱いしていないようです。
また、専業主婦でも借り入れが可能な銀行カードローンは銀行法のもと営業しているので総量規制対象外となっています。


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